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そもそもコーヒーとはどんなもの?

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コーヒー豆とは?

コーヒー豆とは、コーヒーの木になる熟した果実の種のことをいいます。

コーヒーの木は、赤道をはさんで南北25度、北回帰線と南回帰線の間の「コーヒーベルト」 と呼ばれる地域で、ほとんどが生産されています。樹齢3年〜5年でジャスミンに似た香りを持つ白い花を咲かせ・実をつけます。その実は丸く、熟すと赤くなりサクランボに似ているところから「コーヒーチェリー」と呼ばれています。
実の中には種子が2個(まれに1個のものもある)向かい合わせになって入っています。
この種子を取り出し精製したものを生豆(なままめ)と言い、この生豆を焙煎したものが、私たちが普段目にしている茶色のコーヒー豆なのです。


コーヒーチェリー

下図は、コーヒーチェリーの構造になります。
私たちが普段目にしている生豆は、種子の部分にあたります。
コーヒーチェリーは、外側から外皮、果肉、パーチメント(内果皮)、種子の構造になっています。この種子の外側の部分を取り除いたものが生豆(なままめ)です。



コーヒーの木

品種によって異なりますが、コーヒーの木は3〜15mにまで生育します。収穫作業がしやすいように、農園では2〜3mになるように剪定し、樹高が調整されます。コーヒーの木は、厳しい剪定に耐えることができますが、冬霜がつくと成長することができなくなります。
コーヒーの木は3〜5年経つと収穫するまでに生育します。また、手入れをよくすれば約50〜60年のあいだ実をつけるといわれています。


コーヒーの品種

コーヒーノキ属の植物のうち、アラビカ種とロブスタ種 (カネフォラ種) が産業的に主に栽培されています。
栽培地ごとに移入された年代や経路が異なることと、栽培の過程で変異種の発見と品種改良が行われたことにより、栽培のための品種(栽培品種)は200種類以上存在していると言われています。

特徴/品種 アラビカ種 ロブスタ種
(カネフォラ種)
リベリカ種
生産量 世界総生産量の70%〜80% 世界総生産量の20%〜30% ごく少量(世界総生産量の1%未満)
収穫までの年数 3年〜4年 3年 5年
樹の高さ 3〜5m 10m 15m
生豆の形状 楕円扁平 丸みのある楕円形 先端の尖った菱形
風味 香味良好 酸味が強く、苦みが強い 苦みが強い
栽培適地 低地〜高地
(800〜1500m)
低地
(〜800m)
平地や低地
気温 日中の年間平均気温18〜22℃
(低温・高温に不適)
日中の年間平均気温22〜28℃
(低温不適)
日中の年間平均気温15〜30℃
(低温・高温に強い)
年間雨量 1400〜2000mm程度
多雨・少雨に不適
2000〜2500mm程度
多雨・少雨に強い
多雨・少雨に強い
特徴 サビ病等の病害虫に弱い
霜害に弱く、乾燥にも弱い
強健で病害虫にも強い
成長が速く高収量でカフェイン含量が多い
高温多湿の気候に適応するが病害に弱い


コーヒーベルト

コーヒーは、赤道をはさんで北回帰線と南回帰線の間(およそ北緯25度〜南緯25度)を中心とした、“コーヒーベルト”と呼ばれる地域で、ほとんどが生産されています。

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