ライブコーヒー発売元である有限会社とらや商店は、1958年に先代大塚吉蔵によって東京月島に設立されました。当時にあっては数少ないコーヒー卸専業の会社でした。
先代の薫陶を受けた現社長の大塚徹は、若い頃から幾度となく生豆の産地に赴き、品種や栽培方法をつぶさに見て回りました。同時にコーヒーの香りと味の探求に勤しみ、品種を始め、栽培方法から生豆の精製方法や乾燥方法に至るまで、一つ一つの工程が大変重要であることを、自ら体験し習得しました。
この経験を生かし現在仕入れている生豆は、高地産のブルボン種やティピカ種で、乾燥方法は『サンドライ』にこだわっています。
コーヒー生豆は農産物であり、土壌･水･気温・日照 などの栽培環境と、生産者の熱意・努力・愛情 が注がれてこそ高品質生豆が生まれます。
最近よく話題になる「カップオブエクセレンス」の入賞コーヒーはそうした生豆の一つであり、ライブコーヒーは早くからこういった高品質生豆の調達努力を実践し続けてきました。